脳神経外科

診療内容

 脳神経外科で取り扱う代表的疾患は脳血管障害・脳腫瘍・頭部外傷などです。当然、原因がわからない場合でも、頭痛・頭重感・めまい・麻痺・しびれ・歩行障害・痙攣発作などの症状は神経系疾患が疑われる場合もありますので気楽にご相談ください。当院では、16列マルチスライスCT・1.5テスラMRIを使用し、精度の高い頭蓋内スクリーニングを行っています。また、病気が発見された場合はPerfusinCT・脳血管造影装置(フラットパネルDSA)・3DCTAなどで緻密な術前検査を行っています。昨年度は、手術数94例を行い、脳卒中入院255例を受け入れました平成20年4月より常勤医師1名と非常勤医師3名が加わり、さらに外来診療・入院診療・手術治療ともに充実した医療を出来る体制が整いました。宇都宮市2次救急輪番病院かつ栃木県脳卒中拠点病院として、救急処置が必要な重症疾患も極力対応したいと考えております。
 近年、脳神経外科領域では、治療が進歩し治療法の選択の幅が増えております。たとえば、脳動脈瘤に対しては開頭手術の他にマイクロカテ-テルを用いて行う血管内手術も選択肢となります。閉塞性水頭症や脳室内腫瘍に対しては、従来のシャントチューブを体内に埋め込む手術や大開頭手術の他に神経内視鏡を用いた内視鏡手術があり、当院では平成8年度から行っています。この手術は一円玉程度の小さな開頭で治療を行うことが可能です。難治性疼痛治療は内服治療と併用して手術治療(三叉神経痛の神経血管減圧手術や脳卒中後中枢性疼痛の電極刺激など)を行うことも可能です。頭蓋底脳腫瘍手術やガンマナイフ治療など今まで一部の大学病院などでしかできなかった高度先端医療についても、関東近辺の大学病院などと提携し行うことが可能となっています。また、専門治療の相談役(セカンドオピニオン)にも対応しますので、他施設で治療中の方もご相談していただくことが可能です。多くの施設や専門家と連携することにより、低侵襲かつ安全性の高い先進治療を実現し、地域医療のお役に立つことができればと考えております。

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スタッフ紹介

石原雅行

 専門は脳神経外科学全般、脳卒中外科のほか神経内視鏡手術・血管内手術による新しい治療を手がけています。栃木県は脳血管障害の多発県です。急性期脳卒中治療で地域のお役に立てれば幸いです。平成9年5月より着任、宇都宮出身です。 脳神経外科専門医(No.4248)脳卒中専門医(No.20050054)

役職 氏名 専門分野 認定医・専門医
外来診療部長
脳神経外科医長
石原 雅行 脳神経外科学全般
機能脳神経外科
脳神経外科学会専門医
脳卒中専門医
臨床研修指導医
脳神経外科医師 倉前 卓実 脳神経外科学全般 日本脳神経外科学会専門医
脳神経外科医師 堀越 知 脳神経外科学全般 日本脳神経外科学会専門医
脳神経外科医師 福村 麻里子 脳神経外科学全般
村上 秀樹 脳神経外科学全般
脳動脈瘤
脳腫瘍
三又神経痛
顔面けいれん
日本脳神経外科学会専門医
日本救急医学会専門医
日本脳卒中学会専門医
日本労働衛生コンサルタント
日本人間ドック学会認定指定医
身体障害者福祉法指定医
臨床研修指導医
医学博士
荻野 雅宏 脳神経外科学全般
てんかん外科
機能脳神経外科

手術件数

脳神経外科的手術症例数
平成26年 平成27年
脳腫瘍 7件 10件
脳血管障害 41件 40件
外傷 62件 53件
奇形 1件 0件
水頭症 17件 25件
脊髄 10件 0件
機能的手術 5件 8件
血管内手術 34件 20件
その他 0件 9件
合計 177件 165件

診療科・部門

診療科
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